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| 愛沢憲一のバックナンバー |
2001/06/16(土) 13:40
先週「1〜2日強い日があったとしても下落が始まる」と予測しましたが、土曜の終値 13430円から、ほとんど強い日が無く下落し、私が5月上旬の14500円所から言っていた水準(12500円前後)の安値12578円を金曜日に記録し、今週は約800円の下落でした。
私も過去の特に98年のチャート分析から、もし下がるとしたら12500円前後と計算して言ってきましたが、自分でも半信半疑でした。しかし、ついにホントにその水準となってしまいました。
いつも思うのですが、人間の欲望?(感情、感覚?)を信ずるよりも、過去のチャートを信じる方が当たる確率が高くなるのです。なぜ、人間は同じ事を、繰り返すのでしょうか?
歴史を学ぶ意味は、ただ、過去を知るのでなく、未来の幸福を考える為の最大のファクターですね。
詩人ハインリッヒ=ハイネは「本を焼く者は、いつか人間を焼くようになる」と魔女狩りの経験からヒットラーのファシズムの未来を予言しましたが、本当にヒットラーは人間を焼く行為を行い、不幸にも予言は当たってしまいました。
経済や、政治で、私達日本人は、何を過去から学んでいるのでしょうか?
先週私は「ボラティリティが下がる時・・・その時が一番危ないことが良くあります。今週から来週にかけてNYが大きく下がり出す可能性も考えておく必要があります。」と書きましたが、不幸にも当たってしまいました。
そのNYですが、まだ大きく底を打ったチャートの形に見えません。ただ、来週は目先の小反発がありそうです。ただ、その後、また恐いところがやってくるかも知れません。
前々回書きましたが、私達日本人はどうしてもNYの動向を日本の指数の元?としてみてしまい勝ちですが、3月の底打ちの形から、日本が先に動いていて、NYがそれを追っかけているかも知れませんね。
1.来週は(押し目を付け?)小反発相場となる。
2.来週も1〜2日強い日があったとしても、持ち合いの展開となる。
3.来週も1〜2日強い日があったとしても、下落が続く。
私の予想は、やはり 1番 で70%程度を考えています。押し目を付けるかどうかは解りませんが・・・ただ思いこむとやられるので、 2 や 3 の可能性も30%位見ておきたいです。
1,N225・TOPIXの日足のRCI,vxその他の超短期線(3日〜4日)等はすでに、底値圏にあること。
2,RCIその他の中長期線はまだ中途半端な位置にあり、上昇するようにも見えること。
3,週足での指標はRCI短期線,ST,MACD各指標は既に底を打ったように見え、一部上昇に入ったようにも見えるが、過去この位置から下落したこともあったので、注意が必要。
4,月足のチャートが短期線は、既に先週の1週間で、ほとんど底値圏に達していて、中期線もあと少しで底に達すること。
5、過去92年も95年も98年も高値から4〜6週間程度の日柄の調整があったこと。底を付けるためには、日柄の調整か値幅の調整が必ず必要なこと。今回は98年型と同じように6週間の調整が今週で終わりました。
98年の10月からの反発は、まず天井を打ってから6週間下げました。
その後3週間の上昇、そして4週目に大きな下落、その後はドンドンと上昇が続きました。さて、そのとおりとは、考えられませんが、今のところまったく同じように動いています。そうすると、今後3週間の上昇となるのですが・・・
それは、N225の内容が、身柄入れ替えで、電気株指数になっていることが心配です。と言うのは、私は現在、鉄や造船などの低位株は少し過熱感があるので、少し下落の可能性もありますが、小さな押し目を作りながら、まだ上昇してゆくと思うのですが、ハイテク、特に値嵩株は、外人が沢山保有していてしかもその外人が売り基調なので、まだまだ下がってゆく可能性が高いと感じています。
そうしますと、値嵩の下落または軟調さと、低位のジワジワした上昇の綱引き状態がどのように、指数N225に影響するのかが、予測できないからです。
あえて、予測しますと98年の時より、上昇の勢いは弱いのではないか?と思います。理由は、なぜなら低位がジワジワ上昇しても、それをうち消すように値嵩があまり上昇しないので、値嵩にウエイトが大きい225はそれに引きずられて、上昇の勢いが弱くなる可能性が、前回より大きくなると考えられるからです。
この3週間で前回98年は200日移動平均まで戻しました。今回に当てはめると14000円前後です。今週は13300円前後まで戻す可能性がありますが私の感では、98年より弱く、それより、100円〜200円下を予想しております。
がやって来たような感じを受けてます。もう一段の下げも覚悟しつつ、そろそろ、少しづつ打診買いを初めても良い頃かも知れませんね。
私は、以前から書いていますように、ハイテク値嵩ではなく、鉄をはじめとする低位の内需関連が相場の柱になってくるといまだに思っています。が、今週で少し指数が上がって過熱感のある銘柄も出てきています。ので、安いところを拾いたいですね。
コールの買いよりも、ダラダラと上がってゆく可能性も否定できませんので、下落したところのプットの売りの方が良いのかも知れませんが、私は臆病なので、暴落が恐くて、プットの売りは今まで数回しかしたことがないのです。ですので、やはり、コールの買いかな?