愛沢憲一のバックナンバー

2001年6月4日 夜中3時半記

●今週は小反発の後また軟調か?

●先週の相場
先週は約500円の下落となり13000円の手前まで来ました。先週に「1〜3日強い日があったとしても持ち合いか軟調な展開となる」と書きましたがほぼ当たったと思います。先週ナスダックの動きを「まだ短期線も底を打っていなくて、まだまだ数日の下落の可能性も残していますが、その後は少しの反発があってもおかしくありません」と予測しましたが、これも、チャート通り底を打つまでおおきく下げ続けました。今までの経験からNYの相場の方がテクニカル分析が当たるように感じています。日本の相場の方がダマシが多いように思うのは私だけでしょうか?

私が5月上旬の14500円前後の時に「全ての株を売ろう!」と書いてその時に下値のメドは2500円も考えられると書いた時には、まったく相手にもされず「今後も上昇すると思います」という強気の内容のメールを多く頂きました。

不思議なものでここまで下がってくると、今度は12000円?を割れるとか3月の下値を下回る等の弱気の意見が掲示板に増えてきます。

しかし、私は以前から書いているように強気の見方を変えていません。いよいよ6月中旬に向けて今年、最大の?買い場?がやって来たと考えていますが・・・当たりますかどうか??

●NYダウ、ナスダックは?
RCIその他の各種短期線はダウ、ナスダック共に短期線は底を打ち、いつ少しの反発があってもおかしくない位置まで来ました。が
ただ、週足や中長期線から見ると、この位置はまだ天井圏からすこしさがった位置であり、まだまだ下落局面であると認識した方が正しいような気がしています。(根拠は前々回書きました)ただ、ここから前回の底値を下回るような大底?になるのか2番底から上昇相場が始まるのか?難しい局面だと思います。もうしばらくの観察が必要だと感じております。

●今週は小反発の後また軟調か?
1.今週は押し目を付けて、上昇相場となる。
2.今週も1〜4日強い日があったとしても、持ち合いか、軟調な展開となる。
3.今週は大きな下落が始まる。

今回もほとんど先週の予想と変わらずに1は10%程度で、3の可能性も30%位の可能性はありますが、60%以上の確率で 2 になると思っています。

要するに週の前半か中盤かは解りませんが、少し強い時があってもせいぜい14000円前後までと見て、その後は又ダウントレンドが継続するのではないかと見ています。

NYの反発も予想されるので、それと重なると一見強そうに見える場面も考えられますが、まだ本当の大底(買い場)ではないと考えています。

前から書いていますように、今週から来来週の6月の中旬までの間に大底の値段は、12500円前後を覚悟しながら、(当然13000円前後で止まる可能性もありますが・・・)様々な指数を毎日慎重にチェックしながら、買い出動のタイミング(コールの買い場)を探りたいと思っています。

●理由は・・・
1,N225・TOPIXの日足のRCI,vxその他の超短期線(3日〜4日)等は底を付け張り付いているので、いつ短期的に1〜4日程度は上昇してもおかしくない。
2,それに対して、RCIその他の中長期線はまだ中途半端な位置にあり、ダウントレンドが継続しているように見えること。
3,週足での指標はRCI短期線,ST,MACD各指標は天井圏から下落をはじめているが、まだ60%程度の位置までしか下がっていなくて、まだ底を打ったようには見えないこと。
4、過去92年も95年も98年も底値から3〜6週間程度の日柄の調整があったこと。底を付けるためには、日柄の調整か値幅の調整が必ず必要なこと。(今回はどちらになるのかは今後の動き次第ですが・・・)早くて今週遅ければ6月の中旬までの調整の可能性が高いこと。
●私の作戦
3月のような乱高下の時は先物やオプションの買いの醍醐味がありましたが、今週のような、だらだらと下がってゆく相場はやはりプットの買いよりもコールの売りの方が安心で利益率もよいですね。小反発の後には、こうしたダラダラと下がる相場がもうしばらく続くと思われます。オプションはやはり相場の動きを予測しながら効率の良いトレードに対応する柔軟性があると利益率が上がるように感じます。

●いよいよ今年最大?のそして最後?の買い場がやってくる??先週は予想通り値嵩ハイテク銘柄が下落しました。さて今後今週以後6月中旬?までに来る上昇相場?のスタートは、私は、鉄をはじめとする低位の内需関連が相場の柱になってくるといまだに思っていますが、ハイテク値嵩がもう一度相場の中心となるのでしょうか??