愛沢憲一のバックナンバー

今週は下落か?

[2001/04/08]

【先週の反省】・・・(4/8、日曜午後3時記)
先週の「前半下落、後半上昇」は大体当たっていましたが下値のメドが外れました。結果はセオリー通り25日移動平均で戻ってしまいました。ただ「もしあまり下げないで上昇した場合はかえって天井は低くなりもう一段の下落が起こるかも知れません。そうなると上昇のスタートは来週に遅れるかも知れません」と書いた通りの展開で天井は低く前回の高値13862円を超えることはできずに、高値13674円で金曜日から下落が始まりました。

●ある方からメールを頂きまして「なぜ相場は私たちをだます必要があるのか?」と聞かれましたがハッキリとした根拠はありませんが私の今までの経験からこうした上昇相場に転換する時よく騙されて「やはり弱いのか?」と売った時から上昇したという経験から述べています。

前回も書きましたが過去の転換する時、最初強く上昇しても一度50%〜65%程度大きく下落して弱気にさせてからまた上昇して行きました。

基本的に私は強気で200日移動平均である15000円前後は4月下旬〜5月上旬に達成するかも知れないと考えています。が今週もし大きく下落するようですと3月15日から上昇に入ったとする強気を訂正しなくてはいけない状態になるかも知れません。今の段階ではその可能性は少ないと考えていますが・・

【今週は下落か?】
1,今週は保合に終始して大きく動かない。か上昇傾向である。
2,25日移動平均の12700〜800円前後まで下落してから上昇相場となる。
3,12500円前後まで再び下落後、上昇に転ずる。

1の保合か上昇傾向の可能性も10%程度はあると思いますが私は2か3になると考えています。どちらになるか難しいですがあえて予測すると3の可能性が高く2の可能性は40%、3の可能性が50%以上と感じています。

行き過ぎるとそれより大きく下げて12200円前後もあるかも知れません。もし2ですと今回は相当強い相場と考えられますが、私は今週は大きく下がることがかえって今後の上昇には必要だと感じています。

●理由は・・・
1,世界全体の相場を見たときに、やはり日本は非常に安い位置にあると外国人投資家が考えてもおかしくないので、基本的に大きな上昇がやってくると考えられること。
2,N225TOPIXの日足のRCI,vx、ID1その他の超短期線(3日〜4日)等はもうすでに天井を打っていて日足のRCIST,MACD等の中長期線(7日等)も天井から下を向いていること。
3,週足での指標もRCI短期線、ヴォリュームレシオID1,ST,MACD各指標が天井圏でありここから一度調整しても良いように見られること。
4、松井証券などのデータでも木曜日に信用の売りの評価損率は14.8%と天井圏でありること
5,NYのダウもナスダックもまだまだ底を打ったとは言い難く、ダウントレンドの過程と見られる事。
6、N225、TOPIX共に25日移動平均との乖離率も5%に近づき一度調整しても良い位置に来たこと。
7,内需の鉄をはじめ低位大型株が軒並みRCIその他の指標の中期線が天井圏の売り信号が出ていて、しかもハイテクの値嵩株もRCIの短期線が天井に到達していること。過去の経験から上昇相場入りしている内需銘柄は中期線の天井で一度下げだし、ハイテク銘柄ダウントレンドなので短期線が天井で下げ出すことが多いので、その2つのグループの指標が同時に天井なので下落の可能性が非常に高いこと。
8,こうした金融相場?になってくると過去乱高下が激しく大きく上にも下にも行く傾向が強いこと。

●私の作戦・・・
先週の火曜日に買ったコールは金曜日に手仕舞いました。そして金曜日に打診買いした5月限プットはまだ持っていて、明日の月曜日の午前中の高いところ(9時半頃?)があれば(無いかも知れませんが)またプットを買い増しする予定です。

今週の何処かはハッキリと解りませんが、底を付けたと考えられるピンポイントの指標が出るまで持続する予定です。今週末か来週初め?いよいよ大きな買い場のチャンスがやって来る??

●今週から何が下がるのか?・・・
上に書いたように今週は全体が下がるという予想ですが低位の内需関連の銘柄のチャートは、一部に過熱感がある物もあり大きく下がるかも知れませんが、ほとんどの内需低位は綺麗に上昇相場に入った銘柄が多いように感じるので、下がっても25日移動平均線を少し下回るぐらいで下げ止まる可能性が高いと感じています。

それに対して値嵩ハイテク等は先週あまり上昇してないように見えますが短期線はすでに天井圏で意外に高く再び大きく下げ出す可能性も否定できません。ナスダックも不安定であり日銀の量的緩和政策もあり低位大型内需株がだんだんと今後の上昇相場の柱になって行く様に感じます。